フランクフルトの長い1日

旅行

7月19日(金)

朝食目当てでも選んだホテルなので、時間の余裕をもって1階のレストランへ。天井がとても高く気持ちのよい空間だ。

ほとんどがオーガニックなので、罪悪感なく目に付いた好きなものを選ぶ。ヨーグルト、フルーツ、ドイツらしいライ麦パン、ハムやチーズがどれもとてもおいしい。

ドイツ人客たちはみな、自分でニンジンやセロリなどの野菜を選んで自作できる野菜ジュースを飲んでいる。上から強めにプレスするだけで健康ドリンクが作れるので家にあるといいなと思える。こぐま氏が作ったショウガ入りのジュースを一口試飲するが、体が喜ぶ味である。

すでに昨夜のうちに足を踏み入れた旧市街、マイン川周辺が観光スポットなので、まずはシュテーデル美術館を目指す。

入口付近はドイツの作家の作品が中心だったが、奥へ進むと世界のピカソ、レンブラント、フェルメール、ボッティチェッリ等々、世界の超有名画家の作品も多数展示されていて見どころ満載である。滞在時間が短い旅程なら、ここだけ抑えておいてもいいかもしれない。現代美術、宗教画、中世オランダ絵画などの展示室も丁寧にゆっくりと回って3時間くらいを過ごすが、部屋のほとんどに冷房がないので場所によっては息苦しさを感じた。

最高気温は28度だが、日差しが強いのでかなり暑さを感じる。目に付いたアイスクリームがほしくなり、川沿いのジェラートショップへ引き寄せられてしまう。バニラを注文、こぐま氏はレモンシャーベットを選ぶ。味はイタリアンジェラートというよりは、ごく普通のアイスクリームという感じだった。

昼食はレストランで白ビールと豚のすね肉をローストした伝統的なドイツ料理シュバイネハクセ(Schweinshaxe)を注文。日本のレストランだと4人前くらいのボリュームがありそうな豪快な皿が運ばれて来た。表面はパリパリだが、中身はジューシーで肉の旨味が凝縮されていておいしいがとても食べきれる量ではない。もったいないと思いつつ、完食は無理で残してしまった。

食後は現代美術館(MMK)へ。冷房の入ったモダンな建物だが、特別展示ではドイツに移民した第三世界出身の作家のものが集められていた。残念ながら今年の横浜トリエンナーレをほうふつさせる内容で、現代美術特有の楽しさが感じられないシリアスものばかりであった。

前日の記憶があったので、早めにホテルに戻りタクシーで空港まで行くが渋滞もなく20分ほどであっけなく到着する。

以下はPR。国際線に乗るときには毎回ブリタの水筒を持ち込んでいる。災害時の給水用目的に購入した浄水機能付きのものだが、使い捨てのペットボトルを買うことも少なくなったし、何より環境にやさしい。こちらから購入できる。

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かつてはセキュリティチェックが済み次第、ミネラルウォーターを買っていたが、空港内では1本300円以上することも少なくないし、飲み切らないと廃棄できないという面倒があった。水筒なら中身の水を気軽に捨てられるので便利で重宝している。

フランクフルト空港には給水所がごくわずかしかなく、空港施設マップに表示もされてない。空港内をぐるぐると歩き回り、やっと探し当てたターミナルの端にあった給水機にはなんと水を補充するようとに示すランプが点灯していた。ほかを探したがもう1か所も水切れ。仕方ないのでミネラルウォーターを探すが、円安のせいで5ユーロ越えという凄まじい高額になっている。やむなくカフェで少しだけ安かったサンペルグリーノ(4ユーロ≒640円)のボトルを購入した。

搭乗口で時間をつぶしていると、世界的にITトラブルが起きているという速報が入ってきた。日本ではユニクロやマクドナルド等でシステムダウンがあり、多くの企業で不具合が起きていたようだ。アメリカでは多くのフライトがキャンセルされており、無事に飛行機が飛ぶことを祈っていた。搭乗便ではスタッフの到着遅れとITトラブルによって30分の遅延に遭うが、それだけで済んだので幸運だったのかもしれない。

とはいえ、エジンバラに到着したのは0時すぎで、予約していたタクシーに乗れたのは午前1時ごろ。2時すぎに家に着き、シャワーをする余裕もなく顔を洗って歯を磨いただけで就寝。

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