きつかった帰国便

帰国

4月11日(土)

東京行きは、ほぼ満席。フィンランド人は声が大きい人が多いのか? 斜め後ろの座席だったが、隣に座った日本人女性に話しかけているおっさんの声が大きすぎて音楽を聴いていられない。映画を見る方がいい気がして、前から見ようと思っていたジム・キャリーの「Yes Man」があったのでボリュームを大きくして鑑賞。90年代に流行った自己啓発セミナーを思い出させる内容だったが、ジム・キャリーがうまいし、「500日のサマー」に出ていた相手役の女優がキュートで引き込まれた。

夕食はチキンを煮たものにライス、マカロニサラダ、パンとバター一択。アルコールの無料提供は今回限りと強調され、赤ワインのベイビーボトルをもらう。日系などのおつまみ+食前酒、夕食のアルコールお替り可の時代が懐かしい。どのエアラインもコスト削減を余儀なくされているのだろうが、世知辛い。

すぐそばの席の声のでかいフィンランド人親子が大声を出しながらゲームをしているので耳栓を耳の奥まで入れた上でイヤホンの音量を上げ、なんとか眠ろうと試みた。

2本目の映画は「ペンギンレッスン」話題になっていた作品で、1970年代軍事政権下のアルゼンチンを舞台に油まみれになったペンギンを助けた英語教師のドラマである。主役のスティーブ・クーガンはスペイン語堪能で、さらりとタンゴも踊れる中年教師を演じている。評判通りなかなかな見どころのある作品だった。

映画を見た後、眠くなったので眠ろうとしたが機内の温度がかなり低くなっていて、フリースカーディガンにブランケットでは寒すぎる。頭上の物入からブルゾンを出して着込むが、暖房が必要な時期の国際線機内でこれほど寒かったことはいまだかつてなかった。

朝食はオムレツのトマトソースがけ、ポテト、パプリカなどの焼き野菜添え。ボリュームが少ないように見えたが、食べ終わってみると案外満腹感あり。

成田には定刻少し前に到着。今日の最高気温は27度、冬から夏にワープしたようだ。

こぐま氏が税関の電子申告フォームを事前に申し込んでくれていたのだが、残念ながら長蛇の列。従来の手書きフォームの方がずいぶん短い列だったのでそっちに移動しておけばよかったのだが、すでにずいぶん動いていたので電子の列に並び続けた。

ずいぶん横柄で感じの悪い年配の女性税関職員がいると思ったら、日本語が怪しい。マスクを着用していたがおそらく中国人で、日本人の質問にまともな受け答えができていない。同胞の対応だけをさせておけばいいのにといら立つ。

JR、京成ともに電車のチケット売り場も大混乱。窓口だけでなく券売機で買うにも長い列に並ばなくてはならない。10分後に出発する電車のチケットは買えず、30分後の電車に乗る羽目に。

途中で弁当でも買って昼食にしようと思っていたが、すっかり遅くなってしまっていた。帰宅は夕方になってしまうので、電車を降りてからラーメン屋を目指す。ラーメン好きの人のブログで見つけた煮干し計の醤油ラーメン店へ。スタンダードなチャーシューではなくハムのような薄い肉だったが、さっぱりしておいしいラーメンだった。食後、大きなスーツケースを押しながらバスに乗る。

帰宅後、まず窓を全部開け空気を入れ替える。1階の集合へ行き、山のような郵便物(ほとんどがちらしやDM)を取り込んだ。

その後、こぐま氏と商店街へ行き、玉子、牛乳、野菜、果物、豆腐、刺身を購入。夕食はこぐま氏が望んでいた刺身と日本酒に。

狭い機内であちこち痛くなった体を伸ばし、久しぶりに入浴する。やはり日本の家の風呂はよい。

疲れ切った体をアルコールで癒し、ベッドに倒れ込んだ。

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