7月18日(木)
5時起床。品川まで予約済のタクシーに乗り、久しぶりに3週間用の最大サイズのスーツケースをガラガラと引きずる。途中New Daysに立ち寄り朝食用に自分的には高級ないくらおにぎり(260円くらい)を購入してから、成田エクスプレスに乗車する。乗客の7割以上は外国人のようで予約なしで適当に座っている客も多いようだ。私たちの席にも外国人男性が座っていたので、自分たちの切符を見せ、よそに移ってもらう。おにぎりを食べながら、普段読む時間が取れず溜まったフリーペーパーを斜め読みする。
ほどなく第二ターミナルに到着。今回はJALマイルを使っての旅。安心できるサービスはやはりポイントが高いひいきのキャリアである。重いスーツケースを預けようと無人のマシンに乗せると、事前に家で測ってギリギリ数百グラム少なくしたはずなのになんと1㎏弱の重量オーバー!有人カウンターに行くように指示される。大目にみてくれないかなと内心期待していると、何事もなかったかのように手書きの荷物引換証を渡してくれた。
夏休み前のせいか、乗客は日本人客よりも外国人の方が多いようす。機内食はヘルシーな洋食にワインの夕食、サンドイッチの軽食、チキンカレーの朝食とどれもおいしかった。普段自分では買わないハーゲンダッツのアイスがデザートに出て、久しぶりに食べるとあの濃厚さがおいしく感じられた。
機内では睡眠がとれることがなにより大事だが、睡眠不足にもかかわらず眠気が起きない。やむなく「夜明けのすべて」「おいしい給食」「四月になれば彼女は」「チケット・トゥ・パラダイス」の4本の映画を見る。「夜明けのすべて」は評判がよかったので、気になっていた作品。光石さんやりょうらがわきを固める力作だ。「四月になれば彼女は」も含め、ストレス過多の日本で暮らしていると心を病みやすいのだろうなと改めて考えさせられる。
睡眠不足もあり、ふらふらの状態でフランクフルト空港に到着。スーツケースを受け取り、タクシーでホテルへ行こうとしたが、旧市街への道が全く動かない。愛想のよくない運転手がラジオをつけるとスタジアムで行われるコンサートのせいで大渋滞を起こしているとのこと、プロなんだから客を乗せる前に重要な情報は抑えておいてくれよ、と心の中で毒づいた。メーター制で乗ってしまったことを激しく後悔するが後の祭り。通常は20分で着くはずが、2時間近くかかり、60ユーロ以上(1ユーロ約171円、10,000円越え)取られてしまう。
次回からの旅では交通もあらかじめ予約しておかなくてはと心に誓う。
以下はPR。Omioの無料アプリではスマホで交通手段や価格を比較し、バスや列車のチケットの管理も可能なので大変便利そう。そういえば確かアイスランドでうっかり、帰りのフェリーの予約チケットを印刷した紙を使用済みのオプショナルツアーの参加控えと一緒に処分してしまって支払い済ということが証明できずに料金を払わされたこともあったなあ。そういうことも避けられるはず。
ホテルは北欧系のホテルに特徴的なシンプルでスタイリッシュなインテリアで、ドイツらしい環境に配慮したアメニティが置かれていた。タオルやシーツも臭い香料などは一切使われていないところも安心のポイント。

機内食のカレーを食べてから時間が経っていたので、なんとしてもビールを飲まなきゃとさっと着替えて繁華街まで歩く。カフェやレストランが集まったエリアで古いビアレストランに入る。白ビールとソーセージとチキンシュニッツエル(薄く叩き伸ばした肉に衣をつけて揚げたもの)といった定番ドイツ料理にありつき、やっと一息つくことができた。

夕暮れから徐々に色を変えていく藍色の空に見とれながら、ヨーロッパの夜はこれが魅力の一つだよなと心の中でつぶやく。マイン川沿いでは夜のピクニックをする人も多く、パーティボートも停泊していたが寄り道などせずにホテルに戻り、さっとシャワーを浴びた後に爆睡した。


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