4月1日(火)
成田行きも定刻出発。日本人より当地からの方の方が多く、ほぼ満席である。事前にPCからエンターテインメントプログラムをチェックした時には「90歳何がめでたい」は見てもいいと思ったが、それ以外めぼしいものは見当たらなかった。実際は、もっと多くの作品が扱われていた。見逃していた「ビートルジュースビートルジュース」を見る。かわいかったウィノナ・ライダーの経年は残酷に思えたが、今も美人さんでモニカ・ベルッチも健在。悪ふざけ満載で楽しめた。
「90歳何がめでたい」は草笛光子ありき、の作品でほろっとするところもある小品。わざわざ劇場まで行くつもりはなかったけど、こういう状況で見れてよかった。
3本目の「イニシェリン島の精霊」はアイルランドのブラックコメディらしいが、なかなか難しく理解が追い付かなかった。島の風景は美しかったのだけど。
夕食はチキン、ライス、チーズなど。チキンは悪くなかった。朝はヨーグルト、カットフルーツとKLMでしかみたことのない謎の揚げパン的なサンド。食べられないことはないが、選択肢があったら絶対に選ばない。食べ物を粗末にするのはポリシーに反するので残さず食べるが、やはりこれは改善してほしい。

眠くなりそうになったらクラシック音楽チャンネルに切り替えて目を閉じ、1時間程度のプログラムが終わるまでの時間はうつらうつらするが、おっさんCAがいちいち通るたびに腕やら肩にぶつかりながら通っていくのにはすっかり閉口。トータル3時間くらいしか眠れなかった。
無事、翌日11時すぎに帰国。エスカレーターに乗るとエンドレスで流される「ご注意ください」のアナウンスで、帰国したことを実感するとは悲しいところ。アナウンス、不要ですよね?
スカイライナーのチケットを購入し、乗車直前に自販機で緑茶の大きなペットボトルを買って乗り込む。山手線に乗り換え、降車後アトレへ。昼ごはん用に自分は和食、こぐま氏は酢鶏の弁当を、夕食用にタイの総菜店でガイヤーン(鶏肉炙り焼)を購入。
雨なのでバスではなくタクシーで帰宅する。閉め切られた部屋の空気を入れ替え、荷ほどきをし、弁当を食べる。億劫にならないうちに牛乳や玉子など、すぐに必要なものを買いに出かける。
洗濯機を回し、入浴をしているうちに夕食の時間になる。昼寝をする暇がなかったが、その方が時差ぼけが早く解消されることになるだろう。
スーツケースの中身を出しているときに、こぐま氏のスーツケースが破損していたことに気づく。自分のは昨年立て続けに2個破損に遭ったので、布製のものに買い替えたところ。やはり、プラスチック製のスーツケースはブランド品でも耐久性はそれほど高くないと思われる。カード会社の旅行保険申請窓口の電話番号を調べ、23時すぎに就寝した。
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